SARS-CoV-2検査法の変遷に関する論文がpublishされました

論文タイトル「A population-based study of the trend in SARS-CoV-2 diagnostic modalities from the beginning of the pandemic to the Omicron surge in Kyoto City, Kyoto, Japan」

本論文は、エモリー大学公衆衛生学教室のシバニ先生、喬先生、京都市との共同研究によるものです。

https://link.springer.com/article/10.1186/s12889-023-17498-3?utm_source=rct_congratemailt&utm_medium=email&utm_campaign=oa_20231221&utm_content=10.1186/s12889-023-17498-3

この研究を通じて京都市のCOVID-19陽性者がどのような検査法で診断されてきたのかを明らかにしています。流行当初は検査可能施設が少なかったものの、3年半で急速に”検査”のキャパシティが増したことが推察されます。

現在、COVID-19が与える社会的なインパクトは小さくなってきていますが、コロナ禍を振り返り、教訓を残すことは次のパンデミックに備える上で重要であると考えております。

当教室は、関連病院の先生方、京都市の皆様やさまざまな共同研究者とともにnext pandemic対策に資する研究を引き続き行ってまいります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です