PCR自動化装置の導入を進めています

新型コロナウイルスに関するiPS細胞研究所との共同研究を通じ、三井住友フィナンシャルグループ様からの現物寄附により多くの自動化装置が医学部附属病院検査部および臨床病態検査学の研究室に導入されました。

病院検査部には、8時間で約300件の処理が可能な全自動検査装置(パンサーシステム、ホロジックジャパン)をスクリーニング検査に、8時間で約100件の検査が可能な汎用全自動検査装置(geneLEAD VIII、プレシジョン・システム・サイエンス)を臨床診断用として使用するべく準備を進めております。

パンサーシステム

研究室には、 geneLEAD VIII、汎用全自動PCR装置(Biomek i5、ベックマン・コールター)の他、安全キャビネット対応自動分注機(アシストプラス、インテグラ・バイオサイエンセズ)、96検体同時核酸抽出機、サーマルサイクラーが導入され、新規検査法の開発・改良、リファレンス検査、他施設における検査体制支援、大規模疫学調査などに活用しています。

ASSIST PLUS

geneLEAD VIII

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